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『若松賤子 黎明期を駆け抜けた女性』
  第31回日本児童文学学会奨励賞受賞
若松賤子 黎明期を駆け抜けた女性
尾崎るみ
A5判/上製本/函入/口絵4頁+440頁
7,000円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-178-0 C3395
 
 
・・・書評
近代の黎明期、明治女学校と『女学雑誌』によってキリスト教的な〈フェミニズム〉を主張した、エリート女性=若松賤子の評伝。
評論で〈女性の権利〉を説き、名訳『小公子』で〈子どもの人格〉を尊重したが、結核のため三十一歳で召天。本書は、樋口一葉とならぶ輝しくも非運の人生を丁寧に掘り起こし、克明に描ききった労作。
懸命に生きたその夭折の生涯は、過渡期の現代に生きる女性たちに、大きくてしかも深い励ましとなるだろう。
児童文学・キリスト教文学・明治文学・近代女性史必読文献。
■著者紹介/尾崎るみ(おざき・るみ)
1957年東京生まれ。79年国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。94年白百合女子大学大学院修士課程(文学研究科児童文学専攻)修了。現在、東京女子大学非常勤講師。白百合女子大学児童文化研究センター研究員。日本児童文学学会会員。
編著に『若松賤子創作童話全集』(久山社)、共著に『日本のキリスト教児童文学』(国土社)、『異文化交流と近代化:京都国際セミナー1996』(大空社)、『日本児童文学史の諸相――試論・解題稿』(白百合女子大学児童文化研究センター日本児童文学史研究プロジェクト)などがある。
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