『北村季吟『伊勢紀行』と黎明期の松坂文化  貞享四年松坂滞在日記を読む』
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■本書の詳細
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【北村季吟(きたむら・きぎん)】
寛永元年(1624)−宝永2年(1705)
江戸前期の歌人・俳人・国学者。近江国野洲郡(現滋賀県野洲市)の医者の家に生まれる。16歳のとき京に出て、安原貞室に師事して俳諧を学ぶ。のち松永貞徳の門に入る。25歳のとき、俳諧撰集『山之井』を刊行。60歳のとき、新玉津島神社の社司となり、晩年は幕府歌学方をつとめる。『源氏物語湖月抄』『徒然草文段抄』『枕草子春曙抄』など数多くの古典の注釈書を著し、その業績は大きい。俳人松尾芭蕉は季吟の門下。

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「北村季吟 季吟文庫蔵」
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■目次
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監修者 序  吉田悦之
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I 季吟『伊勢紀行』とその時代
1 松坂の町の歴史と商人たち
a.伊勢国・松坂
b.松坂の商人たち
 ◎年表ー伊勢・松坂の商人のあゆみ
2 伊勢・松坂の文芸ー俳諧を中心として
 ◎年表ー伊勢・松坂の文芸のあゆみ
3 北村季吟と松坂の人びと
a.北村季吟
 ◎略年譜ー北村季吟
b.松坂の人びと
 ◎家系図ー荒木家・村田家・小津家・角屋家
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II 季吟『伊勢紀行』を読む
1 『季吟伊勢紀行』ー原文と注解編
第一節 京都・新玉津島神社を出立
第二節 松坂・荒木定道亭に到着
第三節 伊勢神宮の内宮と外宮参拝
第四節 「常関庵」入庵と『伊勢物語』講釈開始
第五節 端午の節句の日
第六節 岡山俊正亭訪問、清水春流面会、松本休也と囲碁
第七節 観音寺歌会出席と林照庵訪問
第八節 荒木是誰亭訪問、忠宗亭歌会指導、『伊勢物語』終講
第九節 伊勢寺より横滝山への物見遊山 
第十節 小津道生亭と村田元次亭歌会、『詠歌大概』講釈開始
第十一節『源氏物語』桐壷・帚木二巻の講釈開始、『常関庵記』執筆
第十二節歌題「浦夏月」と「松為久友」を授け残す
第十三節松坂出立、新玉津島社への帰着
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2 『季吟伊勢紀行』ー補注編
◎伊勢紀行ー行程・日次記事一覧
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III その後の北村季吟と松坂
1 帰京後の北村季吟
2 村田元次とその蔵書
3 嶺松院歌会の始まり
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◎主要参考文献
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著者あとがき
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