『中島敦「マリヤン」とモデルのマリア・ギボン』
中島敦「マリヤン」とモデルのマリア・ギボン
Nakajima Atsushi’s “Mariyan” and Maria Gibbon, its Inspiration
河路由佳
A5判/並製本/口絵4頁+本文104頁
1,600円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-282-4 C0095
 
■本書の内容
◎本書は作家中島敦の短編「マリヤン」と、関連するエッセイやメッセージなどを収録、南洋の島国パラオとの文化交流を深めるために誕生した。
◎中島敦は南洋の島国パラオに南洋庁の調査のため赴任し、上記の、パラオを舞台にマリア・ギボン(1917-71)をモデルにした短編「マリヤン」を書いた。
◎河路由佳のエッセイは、マリア・ギボンについて、その生涯と家族、周囲の人々を丹念に調査してあたたかい眼差しをもって詳細に述べている。
◎さらに中島敦と彫刻家で民俗学者の土方久功のパラオでの親交についてふれ、マリアの子どもや関係者のメッセージも収録する。
◎巻頭口絵に、土方久功の絵画作品「雲」、中島敦、マリア・ギボンの写真を収め、巻末には中島敦年譜を記載した。
◎文章のすべては日本語と英語のバイリンガルで併記した。
■編著者・翻訳者紹介
編著者/Author & editor
河路 由佳◎かわじ ゆか KAWAJI Yuka
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授(日本語教育学)
博士(一橋大学)、歌人
主な著書
『非漢字圏留学生のための日本語学校の誕生』(港の人、2006)
『日本語教育と戦争』(新曜社、2011)
歌集『日本語農場』『百年未来』『魔法学校』

Professor, Institute of Global Studies (Japanese Language Education),
Tokyo University of Foreign Studies Graduate School;
PhD Hitotsubashi University; Tanka Poet
Major publications
Hikanjiken Ryugakusei no tame no Nihongo Gakko no Tanjo (The Birth of Japanese-Language Schools for Students from Countries outside the Sphere of Sino-Japanese Ideogram Use)” (Minato-no-Hito, 2006)
Nihongo Kyoiku to Senso (Japanese-Language Education and War)” (Shinyosha, 2011)
Poetry anthologies: “Nihongo Nojo (Japanese Farm),” “Hyakunen-Mirai (Hundred-Year Future),” “Maho Gakko (Magic School)

翻訳者/Translators
パトリシア ミギャン Patricia McGahan
東京農工大学(英語教育)、WOWランゲージスクール
Tokyo University of Agriculture and Technology
WOW, Windows on the World Language Institute

山崎 淳◎やまざき じゅん  YAMAZAKI Jun
翻訳家、小説家、詩人
Translator, writer, poet

香川 仁美◎かがわ ひとみ  KAGAWA Hitomi
東京外国語大学英語専攻 日本語教育特化コース卒業
English Major, Tokyo University of Foreign Studies (the Class of 2014)

ジョン・H・ボイル John H. Boyle
カリフォルニア州立大学チコ校名誉教授(歴史学)
博士(スタンフォード大学)
Professor Emeritus of History, California State University, Chico
PhD Stanford University

ジェイムス ケティング James Koetting
翻訳家
Translator
HOME刊行書籍一覧|中島敦「マリヤン」とモデルのマリア・ギボン|

図書出版・編集企画
港の人(みなとのひと:minato-no-hito)
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-11-49・phone: 0467(60)1374・fAX: 0467(60)1375