『散文詩集 鬼火』
散文詩集 鬼火
新保祐司
四六判変型/フランス装/本文120頁
1,800円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-320-3 C0092
 
■本書の特色
◎「或る朝の発声/呼吸することは悲しい、宇宙は悲しい」と懊悩する青春の魂の告白。社会に出ていく前の、孤独な青年の世界を素朴でみずみずしい情感にあふれた言葉でうたう。
◎現在、文芸批評家として旺盛な活動を展開している著者が二十二、三歳の時に書き、そして三十歳の時、評論と合わせた『鬼火―文学』という本を出した。評論はすでに『文藝評論』に収めて刊行し、今回三十余年ぶりに散文詩集を復刊する。著者の批評活動の原点をあらわした抒情の世界が美しく蘇る。
◎書名となった「鬼火」とは、著者が宿命的に影響を受けたというルイ・マル監督のフランス映画「鬼火」にちなむ。

■著者紹介
新保祐司◎しんぽ ゆうじ
1953年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。文芸批評家。現在、都留文科大学教授。著書に、『内村鑑三』(1990年)、『文藝評論』(1991年)、『批評の測鉛』(1992年)、『日本思想史骨』(1994年)、『正統の垂直線―透谷•鑑三•近代』(1997年)、『批評の時』(2001年)、『国のさゝやき』(2002年)、『信時潔』(2005年)、『鈴二つ』(2005年)以上、構想社。『島木健作―義に飢ゑ渇く者』(リブロポート、1990年)、『フリードリヒ 崇高のアリア』(角川学芸出版、2008年)、『異形の明治』(2014年)、『「海道東征」への道』(2016年)以上、藤原書店。『シベリウスと宣長』(2014年)、『ハリネズミの耳』(2015年)以上、港の人。
編著書に『北村透谷―〈批評〉の誕生』(至文堂、2006年)、『「海ゆかば」の昭和』(イプシロン出版企画、2006年)、『別冊 環⑱ 内村鑑三 1861-1930』(藤原書店、2011年)。
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