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『光の楔、音の礫』
光の楔、音の礫
末森英機
四六判/フランス装/本文104頁
1,600円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-324-1 C0092
 
■本書の特色
かつてならず者、流れ者の罪標(すてふだ)ともいわれたが、敬虔なクリスチャンであり、根っからの自由人である詩人の第7詩集。日々こころの糧に浮かび上がってくる詩の言葉をしずかに書き留める。とおく空のあなから射してくる光の楔、響いてくる音の礫。ひとつの幸いである。ひとつの歓びである。
東北の被災地の支援活動のなかで出会ったイタリア人の司祭、Fr.ダニエレ・サルズイ・サルトリが「被災地のチンピラ・ブラザー・ヒデキへの手紙」を本書に寄せ、被災地でふれあった人々や詩人の行為についてゆたかに語ってくれる。
表紙絵は田中恭吉「冬蟲夏草」、簡素なフランス装。

■著者紹介
末森英機◎すえもり ひでき
1955年生まれ。ものごころつくころには、はしにもぼうにもかからない立派な札付き。け者、よた者、はぐれ者、渡り者、ならず者、流れ者の罪標(すてふだ)。黙示録が燃え上がるような性格。こころの不安をしずめるために、悪態を捨てゼリフに、乱暴な時代を過ごす。バッカス(酒神)に見放され死線を越え、長期療養。精神科に入院し、社会(娑婆)復帰に2年半かかる。2011年5月から東北被災地の支援活動をつづけ、福島・仮設住宅へ移動中のバスでFr.ダニエレと運命的に出会う。2015年から2年続けてマニラのマザー・テレサの施設へFr.ダニエレを訪ねて奉仕に参加。愛妻家。
詩集に、『楽園風』私家版、1978、『異邦記』書肆 林檎屋、1985/アドリブeBooks、 2014、『東京新事情』精興社、1992/アドリブeBooks、 2014、『鬼が花を嗅いでいる』書肆山田、1997/アドリブeBooks、2014、『天の猟犬』れんが書房新社、 2006/アドリブeBooks、2013、『幸福の入り江』七月堂、2011

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