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『祈り 金時鐘詩選集』
祈り 金時鐘詩選集
金時鐘
丁海玉
四六判変型/並製本/カバー装/本文224頁
1,800円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-345-6 C0092
 
■本書の特色
◎「在日を生きる」詩人・金時鐘の半世紀にわたる、肉声がつらなり、響いている傑作詩選集。
◎本詩選集は、第1詩集『地平線』、『新潟』、『猪飼野詩集』、高見順賞の『失くした季節』ほかの詩集、さらに最近の詩(単行本未収録)などから、代表作38編を厳選。生涯の詩の軌跡を辿ることができ、金時鐘の詩の世界を知る格好の入門書。
◎巻末の解説は、金時鐘の詩友で編者の丁海玉が、丁寧に詩人の遍歴、詩が問いかけるものを語り、わかりやすい読書案内となっている。
◎金時鐘夫人、カン・スニの姪で画家パク・ヨニの絵がカバーを飾り、本文には、カン・スニが描いた詩人のスケッチがおさまり、ユニークで個性的な詩集の装いを見せている。

■著者紹介
金時鐘◎キム シジョン
1929年日本統治下の朝鮮・釜山生まれ。詩人。1949年20歳の時、済州島四・三事件に関わり日本へ。
26歳から日本語で詩作をはじめる。詩集や随筆、評論、翻訳など著作は数多くある。『在日のはざまで』で毎日出版文化賞(1986)、『原野の詩』で小熊秀雄特別賞(1992)、『失くした季節』(藤原書店)で高見順賞(2011)、『朝鮮と日本に生きる』(岩波書店)で大佛次郎賞(2015)をそれぞれ受賞。現在、『金時鐘コレクション』(全12巻、藤原書店)刊行中。
■編者紹介
丁海玉◎チョン ヘオク
1960年神奈川県川崎市生まれ。詩人。1984年ソウル大学校人文大学国史学科卒業。1992年大阪高等裁判所通訳人候補者名簿に登録。韓国語の法廷通訳を務め、現在に至る。著書に『こくごのきまり』(土曜美術社出版販売、2010)、『法廷通訳人 裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する』(港の人、2015)など。詩誌『space』同人。
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